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イルファン・カーン(Irrfan Khan) ロスは続く

4月29日にイルファン・カーンが逝去して2週間ほどが過ぎようとしているが、

私のように映画でしか彼を観たことにない者でも、いわゆるイルファン・カーン ロスをずっと感じているのに、近い人たちや、直接仕事をした人たちの悲しみや面影を追う気持ちはそう簡単には消えるものではないと思う。。

Irrfan Khanの長男のBabilが昨日の5/10にもまた生前の父、Irrfanの写真をInstagramに上げていた。

FilmfareにIrrfanとPIKUで共演したディーピカー・パードゥコーンが追悼の意味も込めたInstagramの投稿に関してこのような記事があった。

Video : Deepika Padukone remembers late actor Irrfan Khan

https://www.filmfare.com/news/bollywood/video-deepikapadukone-remembers-late-actor-irrfan-khan-40743.html

・この記事ではPIKUの撮影現場での合間にイルファーン・カーンとテニスを楽しむディーピカー・パードゥコーンの動画や、同じくPIKUに出演のアミターブ・バッチャンが、撮影現場での、ディーピカ―、イルファーンとの待ち時間での3人のショットを想い出としてインスタに挙げている写真が紹介されている。

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please come back!💔 #irrfankhan

Deepika Padukone(@deepikapadukone)がシェアした投稿 –

PIKU のMaking 動画

Yahooニュースのコラムでもイルファン・カーン死をきっかけに、過去の日本での公開作、『めぐり逢わせのお弁当』を再度見て、彼の抑えた演技により、人間関係の情緒が味わえると評価されていた。

【コラム 映画再見】2 静かなコミュニケーションが癒してくれる インド映画『めぐり逢わせのお弁当』

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200510-00000003-ovo-life

こうした記事は削除されることもあるので、念のためまとめを加えておきます。

<記事まとめ>

・インドのみならず、日本ではNHKのドラマ「東京裁判」でのインドのパール判事役、ハリウッドでも『スラムドッグ$ミリオネア』や『アメイジング・スパイダーマン』、『インフェルノ』などに出演して活躍していたイルファーン・カーン、『めぐり逢わせのお弁当』の抑えた演技に着目し、それにより人間関係の情緒が味わえるとしている。

・弁当の配達人と手書きの手紙、というアナログな時間の流れ方が、この映画の中で癒やしの役割を担っているのだろう。

・イルファーン・カーンの追悼と、今の外出自粛で人と実際に直に顔を合わせて会えない孤独で厳しい日々の中、心のワクチンになると思われるこの映画の鑑賞を薦めている。

下記のイルファン・カーンの最後の動画とされるVideoのYoutubeリンクも貼っておく。
Irrfan Khan’s last video before his death | Irfan khan last video | Irfan khan | irfan khan death

これを見ると、本当に亡くなったとはなんだか思えない。とても残念。

イルファーン・カーンロスは、世界中の多くの人達の中でまだまだ続く。