タゴール詩集 ~ギーターンジャリ~ 岩波文庫

先ほど就業時間も終わったので、ポストをチェックしに下に降りました。すると、私の元にはまだ、給付金申請書は届いてませんでしたが、古本屋サイトに注文していた本が届いていました。届いた本は、『タゴール詩集 ~ギーターンジャリ~(岩波文庫)』です。版元では売り切れで、Amazonマーケットプレイスでは少し高値だったので、一番安く手に入った北海道の古本屋さんから買いました。
実は、
上記の詩集の著者、”ラビンドラナート・タゴール(Rabindranath Tagore)”が、インドの国家のオリジナル版をベンガル語で作詞しています(バングラデシュの国歌もベンガル語で作詞してます)。
タゴールは非西欧圏で初めてノーベル文学賞を1913年に(上述の『ギータンジャリ(英語版)』による)を受賞してます。
なぜわざわざ国歌の”オリジナル版”と書いているかというと、インドの国歌『ジャナ・ガナ・マナ(インドの朝)』は、オリジナルのベンガル語の歌詞は5番までありますが、

国歌としては1番のみヒンディー語で歌われるからです。

https://youtu.be/HtMF973tXIY

急にこの本を入手したのも最近若い日本人の女性監督が作ったドキュメンタリー映画に影響しています。タゴールは詩だけでなく歌もたくさん書いていて、映画『タゴール・ソングス』では100年以上経っても今なお愛されている様子が紹介されています(タゴールは日本にも数回来日しています)。
http://tagore-songs.com/
この映画は、今後映画館でも上映されますが、今はコロナの影響で閉じている映画館の代わりにネット上の仮想映画館で、観れます。
https://www.temporary-cinema.jp/
そして、私はベンガル語も聖心女子大グローバル共生研究所の講座で勉強しようとしていて、この本を読むのはその序章でもあります。