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シャヒーンの会 第3回オンラインセミナー10月17日(日)申込受付中!

シャヒーンの会 第3回オンラインセミナー10月17日(日)開催のお知らせ

皆様のお申し込みをお待ちしています!

セミナータイトル:『オランウータンに会いたい!~マレーシアの森でのフィールドワーク~』

日時:2021年10月17日(日)15:00~16:15(多少の延長の可能性あり)

開催方法: Zoomによるオンラインセミナー

参加料: 無料

講師:久世 濃子 (くぜ のうこ)さん (NPO法人日本オランウータン・リサーチセンター監事、国立科学博物館 人類研究部 協力研究員、環境コンサルタント)

【セミナー内容】

20年近くオランウータンを追い続け、著書である児童書「オランウータンに会いたい!」(あかね書房)が、今年度の青少年読書感想文コンクールの課題図書(小学校高学年の部)に選ばれた、オランウータンの研究者、久世 濃子 (くぜ のうこ)さんをオンラインセミナーの講師にお招きします。マレーシアのボルネオ島での、魅力的なフィールドワークの中で得たオランウータンの野生での生活や行動について(オス、メス、母子)お話しいただきます。併せて、オランウータンの住むジャングルに関わる森林破壊のお話し、オランウータンに会いに行くジャングルでのエコツーリズム、フィールドワークにおける現地のマレーシア人調査助手の方たちとの交流もご紹介いただきます。

(主宰のシャヒーンのリクエストで、ムスリムの現地調査助手とのエピソードも語っていただきます)

質疑応答タイム有。

【講師プロフィール】講師:久世 濃子 (くぜ のうこ)さん 

東京在住、東京工業大学でオランウータンの研究で博士号(理学)を取得。

その後、京都大学や国立科学博物館で霊長類学や自然人類学の研究に従事。オランウータンの学術研究や保全活動を支援するNPO法人日本オランウータン・リサーチセンター(略称:おらけん)を2016年に設立。

2020年まで、ボルネオ島(マレーシア領)で、マレーシア人調査助手とともに野生オランウータンの野外調査を行ってきた。現在は本業(環境コンサルタント)のかたわら、おらけんを通じて、オランウータンやの魅力や、彼らが絶滅の危機にあることや自然人類学に関する情報発信(普及啓発活動)を行うことで、現地での保全活動を支援している。

昨年出版した児童書「オランウータンに会いたい!」(あかね書房)が今年度の青少年読書感想文コンクールの課題図書(小学校高学年の部)に選ばれた。

https://www.orangutan-research.jp/index.html (日本オランウータン・リサーチセンター)

https://researchmap.jp/nouko (Researchmap:研究者としての業績紹介)

申込方法:(①、②のいずれかの方法でお申し込みください)※申込締切:10月17日(日)12:00まで

①申し込みフォーム(下記の申込専用フォームリンクより申込み)

https://forms.gle/yvqQc34mzrJYcn3E7

 shaheenjapanアットgmail.com へメール送付  アットは@に変えてください

  • 件名に、「シャヒーンの会セミナー   第3回参加申し込み希望」とお書きください
    • 本文にお名前、メールアドレス、Zoom表示名、本セミナーを知った方法を書いてご送付ください
    • 追って、ZoomのURL、ミーティングID、パスコードをお送りします

(Zoomのアクセス情報はお申し込み後前日までにお知らせします)

主催:シャヒーンの会 

https://www.facebook.com/shaheenjapan

ミニシアターを守る「仮設」映画館

私は、インド映画を始め、アジアや中東、ヨーロッパの映画を観るのが好きです。

私も映画館で映画を年間60本から80本くらい見るくらい映画館で映画を観る”派”ですが、新型コロナウイルス感染を1月末くらいの時期から不安に思っていて、2月半ばに試写会に行ったのが最後で、3月の初めからずっと映画を観に行っていませんこんなに長く映画館に行かないというのは珍しいことです。どんなに忙しくても心の栄養のためにと映画を観に行っていました。

因みに私は家にテレビがないので、PCのディスプレイでしかDVDやネット配信の映画も観れません。それだとなかなか集中してみることが出来ないので、いい音で大画面で映画館で映画を観るのを好んでいます。

このコロナ禍の中で何本も前売り券を買ったのに、映画館に観に行けなかった映画がありますが、まだ前売り券は買っていないけれど観たかった映画がいくつかあります。

その内の2作品が「仮設映画館」で観れるようなので観てみようと思っています。

1本は

チベット人のソルタンジャ監督の「約束の巡礼」

http://moviola.jp/junrei_yakusoku/

http://www.temporary-cinema.jp/junrei_yakusoku/ (この映画の仮設映画館の入口)

と、もう一本は

「タゴール・ソングス」

http://www.temporary-cinema.jp/

(仮設映画館での上映は決まっていますが、まだ5月上旬からということだけ決まっていて、まだ仮説映画館に入ることができません)

です。

また映画館も新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた3月頃はお客さんが座席を一つ置きにしたり、消毒をこまめにしているとかいうことをお客さんにアピールしながら開館していましたが、緊急事態宣言が出てからはさすがに営業はできなくなりました。

そこで、映画監督の相田監督が、監督自身の新作を仮設映画館で観てもらうことを発案しました。それは同時にミニシアターの難局の一助もなります。そして相田監督やミニシアター系の映画館が協力して「仮設映画館」を立ち上げました。

「仮設映画館」のURLは以下のとおりです

http://www.temporary-cinema.jp/

個人的にはまたコロナ禍が終息した後には忙しくなるので今後もこのような仮設映画館とリアルの映画館の利用の両方の方式で新作映画も観れるようになるととてもありがたいです。

鑑賞期間や鑑賞期限はそれぞれ作品ごとに違うとのことらしいので、各自でご確認いただきたいですが、ざっとみたところレンタル開始後24時間以内に鑑賞し終らないといけないようです。

仮設映画館で私が他におすすめするのは

マレーシアの故ヤスミン・アフマド監督の

「タレンタイム」です。この映画は年間70本~80本映画館で映画を観ている私が、人生の中の好きな映画として10本の指に入るほど好きな映画です。この機会にいかがですか?

http://www.temporary-cinema.jp/talentime/

この仮説映画館で映画を観たらその使い勝手や観た映画の感想もこちらでご紹介します。

★仮設映画館の利用方法★

1)このサイトに入り、下の方にスクロールして仮設映画館で見れる映画のリストを確認します。

2)観たい映画のサイトに入ったら、自分が観たい映画館を選んで

仮設の映画館の利用にはVimeoへの登録とクレジットカードが必要です。Vimeoのシステムを利用しているようです。

以下は、仮設映画館での支払いの方法の詳細です。

3)仮設の映画館」内の各劇場ページで「¥1,800でレンタル」ボタンを押すと、動画共有サイトVimeoのアカウント登録の画面が出ます。すでにアカウントをお持ちの方はそのままログインしてください。初めての方は、Eメールアドレス・グーグルアカウント・Facebookアカウントで登録することができます。Eメールアドレスで登録する場合は、お名前・メールアドレス・任意のパスワードを記入して、登録ボタンを押してください。

4)Vimeoは現在、クレジットカード(Visa、Mastercard、American Express)、PayPalに対応しており、日本円でお支払できます。
※Vimeoからのメールを確実に受信できるように「@vimeo.com」と「@email.vimeo.com」をドメイン登録することを推奨します。
※「仮設の映画館」では、登録無料の「Basicプラン」で映画を観ることができます。Vimeoのアカウントには、登録無料の「Basicプラン」の他に、Plus・Pro・Business・Premiumの4つの有料プランがあるのでご注意ください。

5)..登録・ログイン後、「お支払い情報を入力」というウィンドウが開きますので、支払方法・国名を選択・入力してください。 必要情報を入力し、「¥1,800でレンタル」ボタンを押すと、すぐに再生が可能になります。

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本日は下記のニュースを元に書いています。

「仮設の映画館」4/25オープン 新作デジタル配信で映画館を支援:話題のニュース:中日新聞(CHUNICHI Web)

https://www.chunichi.co.jp/s/article/2020042401001492.html

ミニシアター「仮設」で守る 想田監督、サイト立ち上げ:一面:中日新聞(CHUNICHI Web)

https://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2020042502000243.html