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ラダック 氷河の羊飼い 【日本初配信】@アジアン・ドキュメンタリーズ

先日、5月5日にジュレー・ラダックのオンライン上映会で観た、ドキュメンタリー映画

パドマ~天に祈りを届ける少女

https://julayshop.stores.jp/items/5e9d5a8bcee9ea4ef2d5415a

の監督、スタルジン・ドルジェ監督の過去の作品がの監督の過去の作品が下記でご覧になれます。

ラダック 氷河の羊飼い 【日本初配信】 監督:スタルジン・ドルジェ

https://asiandocs.co.jp/con/322?from_category_id=5

以下、上記URLから作品紹介引用

2015年製作/インド/作品時間74分
舞台はインドの最北部、標高3500mのヒマラヤ山脈麓の高地ラダック地方の伝統的な農村。ラダック奥地の過酷な自然環境の中で、たった一人で数百頭の家畜たちと共に生きる、監督の姉ツェリンの暮らしを追ったドキュメンタリー映画です。伝統的で素朴な生活が営まれ、大自然の中、動物たちとたくましくも優しく生きる彼女の生き方から、命、自然とのつながり、人間の在り方について深く考えさせる作品です。世界最高峰のアウトドアドキュメンタリー映画祭BANFFマウンテン・フィルム・フェスティバルでグランプリを受賞するなど、インド国内に留まらず海外でも数々の映画賞を獲得し、高い評価を得ています。

(予告版)ラダック 氷河の羊飼い(The Shepherdess of the Glaciers)

オンライン上映会『パドマ〜天に祈りを届ける少女〜』 +スタンジン監督とジュレー・ラダック代表スカルマによるトークに参加しました

先日このサイトでも投稿した、オンライン上映会『パドマ〜天に祈りを届ける少女〜』  +ジュレー・ラダック代表スカルマによるトークに昨日5月5日の13時より参加しました。上映時間は1時間弱ですが、その後の質疑応答も含めての終了時間は15時20分くらいでした。

https://www.julayladakh.org/copy-of

ジュレーというのは、ラダックの挨拶言葉だそうです。「こんにちは!」という意味以外にも割と万能に使える挨拶言葉だと本ドキュメンタリー映画の冒頭でも説明がありました。

上映会はZOOMでの開催でした。60名ほどの参加者がありました。

開始の30分前の12:30から事前にお知らせの合ったZOOMの接続アドレスに入ることが出来て、待機しました。

開始10分間前くらいから主催者のスカルマさんの挨拶がありました。接続に手間取っている方々を待ちながら13時ちょうどではなく、13時数分過ぎから開始。

スカルマさんのパソコン上で再生したドキュメンタリー『パドマ〜天に祈りを届ける少女〜』を画面共有して上映開始。

配信側のインターネット環境の問題もあると思いますが、静止画がつながったようなカクカクした流れで、スムーズな放映ではない映像でしたが、日本語字幕付きで最後まで観れました。

もっとスムーズに見たい場合はDVDも発売されているので

https://julayshop.stores.jp/items/5e9d5a8bcee9ea4ef2d5415a

で購入すればいいなと思いながら私は観ていましたが、オンライン上映中に、ZOOMチャットで、スムーズに観れないことに関して、発言されている方が何名かいらっしゃいました。

私としてはそのチャットのメッセージがポップアップされてくるのが日本語字幕の出ている位置と重なって少々邪魔になったので、その辺はチャットメッセージを入れていた方々にも配慮はほしかったところです。

コロナの件が落ち着いたら昨日参加した人は全員無料で大きなスクリーンでもお茶を出したりしながら観ていただけるようにしようと思うというスカルマさんの配慮にびっくり。

いやいやこうしてZOOMで見れただけでも私は十分と思っていました。

ZOOMでの映像はそれほどスムーズな再生ではありませんでしたが、このドキュメンタリー映画の内容そのものはとても良かったです。

ラダックの村住む12~13歳くらいの少女のパドマと妹のカスキットが主人公。家ではおばあちゃんと両親とひとつ屋根の下で暮らしていて、お父さんやお母さんの手伝いをしたり、おばあちゃんの髪を洗ってあげたりしているけれど、二人は村から離れて寄宿生の学校に通っている。一定期間しばし家を離れて生活もしている。学校に通っている期間のあるチベット歴の1月に、五体投地で山の方面に巡礼するゴチャックに大人たちに混じって最年少の二人の少女たちがチャレンジして最後までやり遂げるドキュメンタリー。

映画の上映後、ラダックにインターネット経由でZOOMで接続してこのドキュメンタリー映画の監督であるスタンジン・ドルジェイ Stanzin Dorjai Gya氏が質疑応答に応じてくださいました。

インドの北部のラダックでも街の方ではコロナの影響が多少あり、映画の主人公の二人を始め村の子供たちは今は学校に行けていないそうです。しかしながら、悪いことばかりではなく、学校に行けないことで両親やお年寄りからラダックの人達の暮らしに必要なことを直接学ぶ機会が増えてそれはいいことだという風にも捉えられているようです。

またコロナとは関係ないところでも、インドの競争社会に巻き込まれて、学歴偏重でラダックの伝統的な農業や畜産中心の自給自足の暮らしが長年損なわれてきていたけれど、持続可能な社会が注目されるようになって、ラダックの伝統的な生活様式に回帰するような流れもあるそうです。

初めてこのようなオンライン上映会の参加できましたが、その場所に行かなくても家にいながらにして、映画も観れて、監督が日本に来れなくてもインターネットでつながって直接質疑応答に答えてもらえました。

もし本当にもっといい映像で見たければDVDを買ったり大きな画面で観れる映画館に行けばいい訳です。この映画やこの団体を今回のZOOM上映会のお陰で知ることができて私はとても良かったと思っています。

これからはこうしたオンラインでの上映会も増えてくるかもしれません。そのためにはもっとオンライン上映環境や受け手側のインターネット環境整備も必要になってきますね。

ラダック語オンライン講座第2弾 参加者募集中!とのこと

https://www.julayladakh.org/copy-of-1

今後もこの団体の活動に注目したいと思います。

『パドマ〜天に祈りを届ける少女〜』+ジュレー・ラダック代表スカルマによるトーク

ラダックを舞台にした ドキュメンタリーをオンラインで上映があるとの情報をTwitterで得ました。

早速申し込みをすることにしました。情報は下記の特定非営利活動法人ジュレー・ラダックのサイトからです。

https://www.julayladakh.org/copy-of

新型コロナウイルスの影響により、世界中が大混乱にある中でジュレー・ラダックとして何ができ、どんなことを発信できるのか考えた結果、ラダックの今を紹介するドキュメンタリー映画のオンライン上映会を開催することに決めたとのこと。


カンパ制で、それぞれの気持ちの範囲で500円以上のカンパを事前に指定の銀行口座に振り込むことで参加できます。

同時に、ジュレー・ラダックの活動を応援していただけましたら幸いですとのこと

5月2日の上映が終わった後にこの上映会を知ったので、5月5日のもののみ参加します。

参加後またここでその感想をシェアいたしますね

5月5日(火)

【時間】13:00~14:15

【内容】『パドマ〜天に祈りを届ける少女〜』

     +ジュレー・ラダック代表スカルマによるトーク

【参加費】カンパ制(500円以上)(金銭的に厳しいけれど参加したい方は個別にジュレー・ラダックまでご連絡ください。)

この映画について

制作:Stanzin Dorjei Gya & Christiane Mordelet /2018年/52分
標高4300mにあるギャ村では、開発の進むラダックの中で今も伝統的な生活が営まれています。主人公のパドマはこの村に住む12才の女の子。昔の話を聞かせてくれるおばあちゃんが大好きで、妹のカスキートと一緒に川へ水汲みに行ったり、馬の世話をしながら毎日を過ごしています。この冬、パドマは五体投地をしながら僧院へと向かう行事ゴチャックに初めて参加することを決めます。厳しい自然環境の中で家族や友人たちと助け合いながら成長していく少女を描いた温かな作品。

下記のサイトでDVDの販売もしているようです。2,200円(税込)送料別です。

https://julayshop.stores.jp/items/5e9d5a8bcee9ea4ef2d5415a

4/15 ‐20 草間徹雄 写真展 『異郷Ⅵ インド・ラダック春の兆し 』

草間徹雄 写真展 『異郷Ⅵ インド・ラダック春の兆し 』

http://gallery-fukka.com/exhibitions/next/index.html

※知人の写真展のご案内です。

私も写真を撮りますが、草間さんはとても力強く、また、現地の空気が伝わる写真を撮られるので見ごたえがあり、これまでも何度も写真展に足を運んでいます。

インドやラダック地方に興味のある方はぜひ!

[ 東京会場 ]
開催期間 : 2015年4月15日(水)~20日(月)
開場時間 : 12時~19時
(最終日は17時まで) /日曜休廊
会場 : gallery 福果(ギャラリーふっか)
入場料 : 無料
≪会場へのアクセス≫
地下鉄都営三田線・都営新宿線・半蔵門線「神保町駅」
A7出口を左折してすぐ 「さぼうる」隣り2F

東京都千代田区神田神保町1−11−2F
電話:03-3834-7641